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カテゴリ:動物
「ウサギの検査してください」
「ウサギ飼ってるんですか?」 「学校で6羽飼ってます」 「ハナ真っ赤ですね」 「5日前から全身にプツプツがあるんです」 「マイコプラズマ(+)です」 5日前から後頸部・臀部・腹部に発赤プツプツ掻痒のあるK郡K町の7才の女の子。鼻炎・蓄膿既往、父HD・母バラ科・妹小麦・スギ・コメ?・学校にウサギ6名。 ウサギアレルギーが不安になり、検査希望でK町から亀クリを受診しました。 鼻粘膜の腫脹充血を認めましたので、検査したら、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)でした。 7才0ヵ月:IgE:45、杉2(1.33)、、ダニ0.29、HD0.28、シラカンバ0.25、カビ0.12、ミルク・イネ科・ブタクサ・米・兎上皮<0.10、TARC:383、イムノカードマイコプラズマ抗体(+) 症状は、AZM+フェキソフェナジン内服+強酸性水消毒+ラベンダー軟膏で良くなってしまいました。 学校でウサギを飼って(開放的な空間で)、血液検査が陽性になった児はおりません。 たいていは、家でウサギを飼って⇒ウサギ上皮(+)になって⇒学校のウサギでも痒くなるという順です。 自宅の狭い、密閉された空間で獣と同居!。恐い恐い。 ウサギというよりもマイコ皮膚炎? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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