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カテゴリ:溶連菌
「2週間前から鼻汁咳嗽が」
「ミミハナノド赤いですね」 「突発性難聴で通院中です」 「マイコプラズマ(+)です」 「MINO点滴でもまだすっきりしません」 「TFLXに変更します」 「まだ良くなりません」 「溶連菌迅速(+)です」 「AMPCでやっと良くなりました」 9才頃から、鼻炎・中耳炎・虫刺性皮膚炎で時々来る、男の子。両親鼻炎。 9才10ヵ月:IgE:94、蛾2(0.74)、ダニ・HD・杉・カビ・イネ科・雑草・猫・犬・アシナガバチ・黄色ブドウ球菌≦0.34 先月、「2週間前からの鼻汁・咳嗽」「昨夜からの全身蕁麻疹」「座瘡の悪化」「難聴で通院中」として受診しましたが、鼻粘膜の強い腫脹充血と咽頭扁桃の発赤腫大を認めましたので、検査したら、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)でした。 イボガエルニキビと難聴と言ったらマイコで決定かと思い、MINO+タチオン+デカドロン点滴+AZM+フェキソフェナジン内服を開始しましたが、良くなりません。 14才6ヵ月:IgE:213、杉3(4.96)、カモガヤ2(2.13)、ハルガヤ2(1.96)、蛾2(1.22)、ヒノキ2(0.84)、HD1(0.57)、ダニ1(0.46)、ヨモギ0.17、ブタクサ・シラカンバ<0.10、イムノカードマイコプラズマ抗体(+) 抗生剤変更AZM⇒TFLXしても良くなりません。1ヵ月続くので検査したら。 14才7ヵ月:溶連菌迅速(+)でした。 CTX点滴+AMPC内服10日間でやっと良くなりました。 溶連菌とマイコのダブルパンチ。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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