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カテゴリ:溶連菌
「虫刺されが治らないんです」
「ミミハナノド赤いですね」 「なんなんでしょう?」 「虫は居ましたか?」 「見ませんでした」 「溶連菌迅速(+)です」 乳児期から生卵に触れると発赤が出現、加熱卵を多量に食べて顔・体部に発赤ガサガサになったことのある4才の男の子。 2才2ヵ月:IgE:11、卵白1(0.60)、猫0.26、卵黄0.11、オボムコイド・ダニ・HD・ミルク・小麦・大豆・バナナ<0.10、イムノカードマイコプラズマ抗体(+) 1ヵ月前から首・足首に虫刺され?のような発赤痒みがあり、4日前から左耳・背部・臀部・足部にもブツブツ掻痒が拡がってきたので、亀クリを受診しました。 鼓膜発赤と鼻粘膜の腫脹充血および咽頭扁桃の発赤腫大を認めましたので検査しました。 4才8ヵ月:溶連菌迅速(+)AZM+セチリジン内服+アクロマイシン軟膏で改善せず。AMPC内服に変えたら良くなりました。 虫は見なかったそうです。恐い恐い。 虫刺?vs溶連菌 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年12月27日 11時31分28秒
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