|
カテゴリ:溶連菌
「7月頃からブツブツが」
「ミミハナノド赤いですね」 「何塗ってもよくならないんです」 「溶連菌(+)です」 「AMPC内服効きません」 「マイコプラズマ(+)です」 「AZM効きました」 体の冷え・むくみ・体重増加、で、以前、当帰四逆加呉茱萸生姜湯+紅参末を処方したことのある、33才の女性。 7月頃から、顎・首発の赤疹ブツブツが治らないので、亀クリを受診しました。37.0℃。軽度鼓膜発赤と鼻粘膜の腫脹充血と咽頭および舌の充血を認めましたので、検査したら、溶連菌迅速(+)でした。 AMPC+エピナスチン内服+強酸性水消毒+ベピオゲル+ラベンダー軟膏塗布でやや改善する程度なので、血液検査したら、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)でした。 33才3ヵ月IgE:81、ダニ3(4.71)、HD3(4.27)、杉2(2.00)、イネ科2(2.26)、ブタクサ・犬<0.10、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)AMPC内服でも改善しないので、血液検査したら、イムノカードマイコプラズマ抗体(+) AMPC+AZM内服で、やっとよくなりました。 溶連菌+マイコのダブルパンチ。恐い恐い。 溶連菌?+マイコ? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年12月29日 10時06分08秒
コメント(0) | コメントを書く
[溶連菌] カテゴリの最新記事
|