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カテゴリ:マイコプラズマ
「顔が酷いんです」
「ダースモールですね」 「2軒掛かったんですが原因不明って」 「マイコプラズマ(+)です」 3年前から手湿疹のある30才の女性。便秘1~3回/週、生理痛あり。 11/17から顔・両腕発赤・掻痒疼痛があり、2軒掛かっても、オロパタジン、ザイザル、アルメタ、メサデルム、治らないので、亀クリを受診しました。 29才11ヵ月:IgE:146、ダニ6.53、カビ0.19、カンジダ0.17、食物・マラセチア・黄色ブドウ球菌<0.10 鼓膜発赤と鼻粘膜の腫脹を認めましたので、検査したら溶連菌(-)、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)でした。 30才0ヵ月:IgE:157、杉3(16.7)、HD3(6.24)、蛾2(1.64)、ビール酵母0.18、トリコフィトン0.12、イネ科・穀物・シラカンバ・ピティロスポリウム<0.10、TARC:955、抗核抗体(-)、イムノカードマイコプラズマ抗体(+) 症状は、MINO+デカドロン+タチオン点滴+AZM+桃核承気湯内服+強酸性水消毒+ラベンダー軟膏塗布で、どんどん良くなってます。 マイコプラズマのスーパー抗原。恐い恐い。 観戦に伴う紅斑 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年01月03日 01時18分12秒
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