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カテゴリ:マイコプラズマ
「1ヵ月前から10円玉ハゲが」
「何か事件・ストレスはありましたか?」 「な~んにもありません」 「ハナノド赤いですね」 「検査してください」 「溶連菌(+)マイコプラズマ(+)です。」 2才頃から全身<四肢ADにステロイド塗布し、時々鼻炎と皮膚感染症で受診する10才の女の子。両親花粉症。 6才8ヵ月:IgE:40、杉2(1.10)、マラセチア・イネ科・雑草・カビ・ダニ・HD・ピティロスポリウム・トリコフィトン・黄色ブドウ球菌≦0.34 1ヵ月前から頭頂部に円形脱毛があり、1週間前から目立つようになったので、亀クリを受診しました。 鼻粘膜の腫脹充血と咽頭扁桃の発赤腫大を認めましたので、検査したら、溶連菌迅速(+)、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)でした。 10才8ヵ月:IgE:106、杉4(21.9)、蛾3(5.67)、イネ科2(0.83)、ダニ・HD・ブタクサ・シラカンバ・猫・犬・黄色ブドウ球菌<0.10、イムノカードマイコプラズマ抗体(+) 毛髪も、爪も、皮膚の一部です。アトピー体質の児にストレスを加えると爪が変形したり、白髪や、脱毛します。 今回のストレスは、溶連菌とマイコプラズマのスーパー抗原のダブルパンチだったんだね。恐い恐い。 AD+ストレス = 円形脱毛 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年01月12日 00時34分01秒
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