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カテゴリ:蕁麻疹・紅斑・紫斑
「下肢に蕁麻疹が」
「これは紅斑ですね」 「検査してください」 「溶連菌迅速(+)です」 「内服効きません」 「紅斑 ⇒ 紫斑ですね」 「点滴効きません」 「・・・」 「病院に紹介してください」 「・・・」 4日前から咳嗽、3日前から両下腿部発赤疹疼痛掻痒のある34才の女性。 本日嘔吐1回あったため、亀クリを受診しました。37.0℃、106/59mmHgP84、SpO2:98%。 鼓膜発赤と鼻粘膜の強い腫脹充血と咽頭扁桃の発赤腫大および下肢の紅斑を認めましたので、検査したら、溶連菌迅速(+)でした。 AMPC1500mg/日+フェキソフェナジン内服処方しましたが、無効。 紅斑⇒紫斑に増強し、37.2℃、扁桃化膿、下肢浮腫・疼痛が出現したため、CTX1000mg+デカドロン点滴しましたが、まったく効果がありませんでした。 34才5ヵ月IgE:34、ダニ2(3.43)、HD2(2.86)、杉1(0.62)、カモガヤ・ブタクサ・シラカンバ・カンジダ・ヘルミントスポリウム・黄色ブドウ球菌<0.10、抗核抗体(-)0.16、IgG1728、IgA394、IgM196、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)、WBC:5780、CRP0.62、TP7.5、Alb4.1、ALT18、尿蛋白(-)潜血(-) 希望により、病院紹介となってしまいましたが、今のところ病院からのお返事は来ておりません。合併症は不明です。恐い恐い。 溶連菌で蕁麻疹 ⇒ 紅斑 溶連菌 で 紅斑 ⇒ 紫斑 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年01月09日 15時44分21秒
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