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カテゴリ:気管支喘息
「今朝起きたら咳がひどくて」
「ハナ赤いですね」 「8年前に気管支が狭いって言われました」 「それは喘息ですね」 「喘息なんですか?」 「吸入してみましょう」 「良くなりません」 「検査させてください」 今朝起きたら、急にひどく咳が出た、68才の男性。鼻炎・B型肝炎既往。トイプードル1名。 咳が止まらないので、不安になり、亀クリを受診しました。 鼻粘膜の腫脹を認めましたが、8年前に「気管支が狭い」と主治医に言われたとのことでしたので、気管支拡張剤(メプチン+パルミコート)を吸入しました。 呼吸音にも酸素飽和度にも、全く変化がありませんでしたSpO2:98%→98%。喘息ではなさそうなので。 血液検査したら、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)でした。 68才9ヵ月:IgE:473、杉4(20.7)、蛾3(5.17)、犬3(4.43)、HD1(0.56)、ダニ1(0.55)、ブタクサ1(0.35)、イネ科0.21、黄色ブドウ球菌0.11、イムノカードマイコプラズマ抗体(+) 症状は、AZM+シングレア+アンプロキソール内服で良くなってしまいました。お守りに処方したアドエア吸入は、不要だったようです。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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