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カテゴリ:インフルエンザ
「検査してください」
「インフルエンザの児いるの?」 「居ません」 「インフルエンザ抗原(‐)です」 「もう1回検査してください」 「え?良くなってるのに」 「職員室で流行っているんです」 「・・・」 2日前から咳嗽・咽頭痛、昨日から発熱・倦怠感、今朝嘔吐のあったE小の12才の女の子。38.5℃あり亀クリを受診しました。 鼻粘膜の腫脹充血と咽頭扁桃の発赤腫大を認めましたので、検査したら、インフルエンザ抗原(‐)でしたので、AZM+麻黄湯+コカール錠処方しました。 翌日、37.0℃に下がりましたが、またまた、検査希望で受診しました。診た感じよくなっておりましたので、訊いたら、職員室で流行っているので検査するようにとのことでした。 2日連続検査したら、2日連続インフルエンザ抗原(-)でした。 インフルエンザウィルスは8時間で100倍。16時間で1万倍。24時間で100万倍に増えます。ある程度増えないと検査で陽性に出ませんので、K病院は発熱後6時間、N病院は発熱後8時間検査しないらしいです。 亀クリでも、今シーズン12名、2日連続検査して2日目に陽性になった児がおります。 今シーズンは、飛騨でも中流行⇒大流行に突入しておりますが、明らかに、去年より多いです。 昨年まで、インフルエンザワクチンは効きが悪いと思っておりましたが、今年は1000円値上がりしたら、接種者激減!。 これだけ流行ると、昨年までのワクチンはきっと効いていたんでしょうね!。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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