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カテゴリ:蕁麻疹・紅斑・紫斑
「眼が腫れてみみずばれが」
「ミミハナノド赤いですね」 「なんなんでしょうか?」 「マイコプラズマ(+)です」 昨日から両眼が腫れ、体部四肢に蕁麻疹のある29才の女性。小児期中耳炎、1年前から時々蕁麻疹↑↓。生理痛(+)ホクナリンテープで動悸 眼科に行ってもよくならないので、亀クリを受診しました。 両眼瞼腫脹(++)と軽度鼓膜発赤と強い鼻粘膜の腫脹充血および咽頭扁桃の発赤腫大を認めましたので、検査したら、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)溶連菌迅速(-)でした。 29才6ヵ月:IgE:853、ダニ6(173.0)、杉4(28.9)、シラカンバ3(10.4)、イネ科3(6.67)、ブタクサ3(4.71)、黄色ブドウ球菌2(0.85)、蛾0.29、カビ0.23、イムノカードマイコプラズマ抗体(+) 症状はAZM+エピナスチン内服で良くなってしまいました。 今年の花粉症は、目のかゆい人が多いですが、症状の強い人や蕁麻疹の合併する人は(眼瞼浮腫>口唇浮腫>その他蕁麻疹)、感染症も合併しています。 杉花粉 + マイコ>溶連菌>ぶどう球菌。かな?。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年04月18日 20時34分42秒
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