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カテゴリ:溶連菌
「咳が2ヵ月続いているんです」
「ミミハナノド赤いですね」 「咳喘息じゃないんでしょうか?」 「溶連菌性の咳喘息です」 大京都⇒小京都に転落してから、ダニHDアレルギーの改善した、5才の女の子。 5才1ヵ月:IgE:699、HD6(249.0)、ダニ6(241.0)、卵白2(1.29)、杉2(0.75)、ミルク1(0.48)、小麦0.27、イネ科0.21、犬0.13、大豆・ブタクサ<0.10、イムノカードマイコプラズマ抗体(+) 5才7ヵ月:IgE:394、ダニ5(66.2)、HD5(4.10)、卵白1(0.39)、キウイ0.15、杉0.10、ミルク・卵黄・シラカンバ・オボムコイド・猫チーズ・メロン<0.10 2月から咳嗽、2週間前から鼻汁が続いているので、亀クリを再受診しましたが、母は、咳喘息を懸念しております。近医で夜尿症にデスモプレシン使用中。SpO2:99%。 鼓膜発赤と鼻粘膜の腫脹充血および咽頭扁桃の発赤腫大を認めましたので、検査したら 5才11ヵ月:溶連菌迅速(+)でした。 吸入で呼吸音の入りは良くなりましたが、軽度ラ音が残り、SpO2:は99%⇒97%と下がりました。 喘息<感染症、と思われました。 今春は、溶連菌喘息がたくさん来ます。溶連菌のスーパー抗原(exotoxin)。恐い恐い。 症状は、CFPN-PI+プランルカスト+プルスマリンds+セチリジンds+ホクナリンテープで良くなってしまいましたが、喘息も夜尿症も冷え症のアトピーであることを説明したら、黄耆建中湯試用となりました。極寒飛騨の冷え症。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年05月11日 02時49分07秒
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