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カテゴリ:心・ストレス
「H高合格おめでとう」
「ニキビがひどくなったんです」 「ハナノド赤いですね」 「なんなんですか?」 「マイコプラズマ(+)です」 乳児期に重症AD+食物アレルギーで診ていたことのある15才の男の子。母花粉症・祖父CS。 今春H高校合格しましたが、受験勉強ストレスのためか?、ニキビがたくさん出たので、亀クリを受診しました。 鼻粘膜の腫脹充血と咽頭扁桃の発赤腫大を認めましたので、検査したら、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)でした。 15才11ヵ月:IgE:42、杉3(7.28)、イネ科0.10、ダニ・HD<0.10、イムノカードマイコプラズマ抗体(+) 症状は、AZM+エピナスチン内服+ベピオゲル塗布で、良くなってしまいました。 ニキビは、青春のシンボルではありません。感染症です。 たいていはニキビ菌(アクネ菌:propionibacterium acnes)ですが、そこに他の菌が加わると悪化します(黄色ブドウ球菌、溶連菌、マイコプラズマ、カンジダやマラセチアなどのカビ・・・)。 感染症の起きる原因には、メタボ、便秘、ストレス、などがありますが、毒多ぁが飛騨に来た26年前には「H高にあらずば人にあらず」と聞かされましたので、もともとのAD体質+高校受験ストレスで、ニキビ菌+マイコプラズマ感染で悪化と思われました。 白線流し受験ストレス。恐い恐い。 H高受験+マイコ=ニキビ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年05月12日 00時18分58秒
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