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カテゴリ:冷え症
「喘息なので吸入してください」
「甲状腺の薬も内服してるんですね」 「何か注意することは?」 「今更ですが冷え+汚染です」 乳児期に鼻炎・鼻出血が頻回だった10才9ヵ月の女の子(以前は高山⇒今はF県在住)。母の父喘息既往。 3才のころ、鼻出血が頻回でしたので主治医に相談したら血液検査はまだ早いと言われたので亀クリを受診しましたが、鼻粘膜の腫脹充血が著明なので検査したら、しっかりアトピー体質でした。 3才1ヵ月:IgE:572、猫5(55.6)、食物3(4.36)、穀物2(1.38)、HD0.49、カビ・杉・イネ科・ダニ・カカオ≦0.34 アレルギーマーチの説明をして食物穀物アレルゲンの再検査をお願しましたが、来ませんでした。 2年後に、喘息症状が出たので慌てて検査に来ましたが、 5才1ヵ月:IgE:176、猫4(20.2)、犬3(4.25)、HD2(1.93)、卵白2(1.24)、小麦1(0.66)、家兎・イチゴ・エビ・桃・大豆・ミルク・アヒル羽毛≦0.34 冷え+汚染の説明をしましたが、その後来ませんでした。転居? 喘息の薬+甲状腺機能亢進症の薬、(メルカゾール10mg1/2錠)を常時内服しているようです。 アトピーは汚染ですので、汚さない(悪いものを減らす)。鼻炎と喘息は冷え症のアトピーですので冷やさない汚さない。甲状腺は冷え症の膠原病ですので冷やさない汚さない。基本は一緒です。 え?、甲状腺機能亢進はイライラドキドキするのに冷え症なのかって? 甲状腺は機能亢進も低下も冷え症です。漢方では、甲状腺亢進症は「陰極まって陽」と呼ばれます。冷え(陰)が極限(-∞)まで来るとコロっと陽+∞に変わる。ということになります。 甲状腺の漢方は(+∞も-∞も)冷え症の漢方が処方されます。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年05月18日 23時47分49秒
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