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カテゴリ:アトピー
「検査してください」
「上がってますね」 「なぜ上がるんですか!」 「妊娠中のつけです」 「何か方法は?」 「インタール内服くらいでしょうかね」 生後2週間から顔に発赤ありデキサメサゾンを塗っていた11ヵ月の男の子。朝パン・果物大好き母方兄弟AD。 生後3ヵ月に亀クリを受診しましたが、鼻粘膜の腫脹充血と咽頭扁桃の発赤腫大を認めましたので、鼻汁培養のうえ、1時間食事指導しましたが、インタールは希望されませんでした。 生後3ヵ月:鼻汁培養:MSSA(3+) 生後6ヵ月:IgE:24、卵白2(0.75)、卵黄0.18、胡麻・ダニ・HD・ミルク・大豆・小麦・イチゴ・ホウレンソウ<0.10 生後11ヵ月:IgE:63、卵白3(12.8)、オボムコイド3(8.07)、卵黄2(1.76)、大豆2(1.48)、ピーナッツ0.25、ミルク0.16、トマト0.10、キウイ・サバ・小麦<0.10 妊娠中に食べまくったアレルゲン汚染物質炎症性物質が、生後3ヵ月から6ヵ月まで顔に出まくり、その後顔⇒体⇒四肢に下がってきます。2才過ぎて体に下がっていたら乳児型(時期が来れば治るタイプ)です。 下がって治る、小さくなって治る、剥けて治る。下に下がるスピードは便通で決まります。 症状が良くなってきた6ヵ月過ぎると数値が上昇します。数値の上昇は、妊娠中のつけです。除去してもすぐには下がりません。2才の時点で下降傾向ならば、乳児型、2才過ぎて上昇傾向ならば、成人型に突入するかどうか五分五分です。 とりあえず、上昇傾向なので、遅ればせながら、インタール開始です。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年05月23日 01時05分48秒
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