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カテゴリ:溶連菌
「1回良くなったんですがまた悪化したんです」
「ハナノド赤いですね」 「前よりも大腿と背中に範囲が拡がったんです」 「溶連菌迅速(+)です」 「え?え?え?」 「マイコと溶連菌ダブルですね」 「すぐに良くしてください」 「MINO点滴+AMPC内服とします」 「良くなりました」 昨秋、お尻かじり虫(リンデロンの塗りすぎでステロイド皮膚症:AD+皮膚感染症)で受診し、いったん良くなった13才の野球少年。 12才9ヵ月:IgE:104、杉4(17.6)、イネ科3(4.30)、ブタクサ0.27、犬0.27、HD0.18、ダニ・マラセチア・カビ・ピティロスポリウム・黄色ブドウ球菌<0.10、TARC:178、イムノカードマイコプラズマ抗体(+) 先月からまた悪化したので、亀クリを受診しました。 鼻粘膜の腫脹充血と咽頭扁桃の発赤腫大を認めましたので、検査したら、溶連菌迅速(+)でした。 13才3ヵ月:IgE:157、杉5(70.8)、ヒノキ3(8.82)、イネ科2(2.54)、シラカンバ2(0.75)、犬0.27、ブタクサ0.25、ヨモギ0.18、HD0.13、マラセチア・カビ・トリコフィトン・ピティロスポリウム・黄色ブドウ球菌・蛾・ダニ<0.10、TARC:223、イムノカードマイコプラズマ抗体(+) 13才3ヵ月:溶連菌迅速(+) 杉花粉+溶連菌+マイコプラズマのトリプルパンチと思われましたので、MINO+デカドロン+タチオン点滴+AMPC内服としました。 良くなりました。溶連菌(お尻かじり虫)もマイコプラズマ(お尻かじり虫)も、スーパー抗原が。恐い恐い。 ステロイド皮膚症:AD+皮膚感染症(溶連菌+マイコ)? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年06月04日 19時17分34秒
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