|
カテゴリ:蕁麻疹・紅斑・紫斑
「痒くて痒くて痒くて」
「これはアトピー+紅斑ですね」 「乾燥肌って言われてます」 「乾燥肌にアンテベートですか・・・」 「乾燥肌と日光過敏の検査してください」 「ミミハナノド赤いですね」 「なんなんですか?」 「マイコプラズマ(+)です」 4~5年前から冬季に入浴後下肢寒冷蕁麻疹?、昨年冬から発赤ブツブツ掻痒があり皮膚科で、アレロック内服・アンテベート・プロペト・NS軟膏・ヒルドイド塗布、「乾燥」と言われているF町の50才の女性。甲状腺機能亢進・花粉症既往、生理不順、シーズー×MDX=1名 症状が遷延しているので、亀クリを受診しました。 鼓膜発赤と鼻粘膜の腫脹充血と軽度咽頭を認めましたので検査したら、溶連菌迅速(-)イムノカードマイコプラズマ抗体(+)でした。 50才3ヵ月:IgE:116、杉3(6.54)、ダニ2(1.73)、マラセチア・カビ・シラカンバ・ピティロスポリウム・黄色ブドウ球菌・犬・イネ科<0.10、TARC:1401、抗核抗体(-)Ratio0.25 とりあえず、AZM処方しようとしたら。「NS軟膏が欲しい」とのことでした。 保険薬のデータベースにはありませんし、階下の薬局でも「知らない」とのことでしたので、F町の薬局に内容を問い合わせたら皮膚科医オリジナルの痒み止めでした。 NS軟膏:「カンフル3ml+l-メントール4g+ハッカ油0.5ml+レスタミンコーワクリーム46g」やっぱりプロの皮膚科は違うね。恐い恐い。 AD?紅斑? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年06月06日 02時29分31秒
コメント(0) | コメントを書く
[蕁麻疹・紅斑・紫斑] カテゴリの最新記事
|