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カテゴリ:溶連菌
「薬は使わずに治したいんです」
「ハナノド赤いですね」 「自然治癒力で」 「溶連菌(+)です」 「薬は使いません」 「学校伝染病の第3種です」 「学校には行ってません」 「他人の迷惑になります」 「・・・」 4/11から顔に紅斑・浮腫↑のある28才の女性、雉虎1名。生後9ヵ月の女児授乳中。 近医受診、胃カメラでピロリ菌検出され、柴苓湯内服し、ステロイド軟膏を塗っても治らないので、亀クリを受診しましたが、開口一番「薬は使いません」「自然治癒力で」とのご希望です。 顔が赤パンダで首まで真っ赤。腕までガサガサ。鼻粘膜の腫脹充血と咽頭発赤を認めましたので、検査したら、溶連菌迅速(+)でした。 溶連菌感染による紅斑と説明しましたが、治療は希望されませんでした。 28才6ヵ月:IgE:281、杉4(18.2)、HD2(0.72)、ダニ1(0.63)、猫<0.10、抗核抗体(-)Ratio0.24、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)、溶連菌迅速(+) 生後9ヵ月のお嬢様は生後3Mから顔首体部発赤ありましたが、検査ご希望です。 鼻粘膜の腫脹充血および膿性鼻閉と咽頭扁桃の発赤腫大を認めましたので、検査しました。 生後9ヵ月:IgE:46、猫3(6.61)、卵白2(3.32)、タケノコ・HD・鮭・チーズ・ジャガイモ・小麦・大豆・ミルク<0.10 生後9ヵ月:鼻汁培養:GBS(1+) お嬢様にB群溶連菌が検出されたので・・・と電話したら、やっと抗生剤内服を決心してくださいました。 今後アトピー体質の話になりそうですが、話が通じるかしら?。あ、どこの団体の人か聞くの忘れた。恐い恐い。 母は紅斑 娘はAD お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年06月10日 00時20分36秒
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