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カテゴリ:皮膚感染症・殺菌・消毒
「夏になると悪化するんやさ」
「ハナノド真っ赤ですね」 「軟膏が効かないんや」 「マイコプラズマ(+)です」 2年前から手・顔湿の発赤ブツブツ掻痒疼痛が夏になると悪化する61才の男性。児AD。 マイザー塗布しても良くならないので、亀クリを受診しました。 鼻粘膜の腫脹充血と咽頭扁桃の発赤腫大を認めましたので、検査したら、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)でした。 61才9ヵ月:IgE:1157、杉5(61.5)、HD2(1.07)、ダニ2(0.99)、イネ科2(0.89)、カビ1(0.41)、マラセチア0.34、黄色ブドウ球菌0.13、トリコフィトン・ピティロスポリウム・ビール酵母<0.10、TARC:2603 AD+花粉症+皮膚感染症+マイコプラズマ感染が疑われましたので、MINO+タチオン+デカドロン点滴+AZM+アレロック内服+強酸性水消毒+マイザー+テラコートリル軟膏塗布で、何とかなりそうです。 児のADのルーツは61才のオヤジでした。恐い恐い。 AD+皮膚感染症 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年06月20日 23時50分24秒
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