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カテゴリ:気管支喘息
「咳と喘鳴が夜ひどいんです」
「ハナノド真っ赤ですね」 「3ヵ月続いているんです」 「溶連菌(+)です」 「喘息は?」 「IgE低いので冷え症の喘息です」 「どうすればいいですか?」 「黄耆建中湯試します」 「良くなりました」 生後10ヵ月に卵を食べると口周囲発赤があり、1才3ヵ月に近医で検査。1才4ヵ月に外出すると涙目になるとして、亀クリを受診したことのある5才の男の子。母杉・ヒノキ・ブタクサ・陽性 1才3ヵ月:IgE??、卵白5.64、ミルク・α-ラクトアルブミン・β-ラクトグロブリン・カゼイン≦0.34 近医で説明がなかったので説明希望でしたが、鼻炎中耳炎扁桃炎は冷え症のアトピーなので冷えと汚染対策の説明をしたら、その後来ませんでした。 1才4ヵ月:IgE:252、卵白3(5.22)、卵黄1(0.54)、ピーナッツ1(0.49)、HD・小麦・ソバ・大豆・鶏肉・バナナ・オボムコイド≦0.34、イムノカードマイコプラズマ抗体(+) どうやら、A県N市に転居していたようですが、今春3月から、夜間の咳嗽と喘鳴がひどく、A県N市でたっぷり血液検査して「喘息」と言われ 5才10ヵ月:IgE:248、View39:猫2.34(3)、犬0.93・HD0.92・マラセチア0.62(2)、卵白0.28(1)、ダニ・スギ・ヒノキ・ハンノキ・シラカンバ・カモガヤ・オオアワガエリ・ブタクサ・ヨモギ・アルテルナリア・アスペルギルス・カンジダ・ゴキブリ・ガ・ミルク・オボムコイド・米・小麦・ソバ・大豆・ピーナッツ・リンゴ・キウイ・バナナ・ゴマ・豚肉・牛肉・鶏肉・エビ・カニ・サバ・サケ・マグロ・ラテックス<0.27、CAP:バナナ0.17、豚肉・イカ・タコ・アジ・イワシ・アサリ・ホタテ・イクラ・エンドウ・アーモンド・ココナッツ・カカオ・クルミ・オレンジ・イチゴ・リンゴ・メロン・洋ナシ・モモ・グレープフルーツ・スイカ<0.10 先月、帰高山して、2軒かかっても治らない、説明がない、と亀クリを受診しました。 鼻粘膜の腫脹充血と咽頭扁桃の発赤腫大を認めましたので、検査したら、溶連菌迅速(+)でした。 5才11ヵ月:溶連菌迅速(+) 喘息は「冷え」と「汚染」。子の児はIgEが低いので「冷え症の喘息」の説明をしました。 父は「坐薬は使ってません」と言っておりましたが、処方箋を見たらカロナールが入ってました。熱もないのに。 溶連菌性の咳喘息+冷え症として、CFPN-PI内服+黄耆建中湯開始したら、調子がいいです。 黄耆建中湯内服開始16日後に熱38.9℃出ちゃったけどね。青(LT)⇒赤(PG)に戻ったんだね。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年07月02日 14時50分51秒
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