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カテゴリ:溶連菌
「熱39.5℃があります」
「ミミハナノド赤いですね」 「検査してください」 「溶連菌迅速(+)です」 「CFPN-PI内服でなかなか良くなりません」 「AMPCに変えます」 「熱は下がりましたが咳とゼーゼーが」 「マイコプラズマ(+)です」 「AZMでやっと良くなりました」 鼻炎・蓄膿・中耳炎で時々来る13才の少女剣士。母小児喘息既往。 5/26に熱発39.5℃で受診しましたが、鼓膜発赤と鼻粘膜の腫脹充血を認めましたので、検査したら、溶連菌迅速(+)でした。 抗生剤CFPN-PI5日間内服しましたが、良くなりません。抗生剤をAMPC10日間に変えたら、熱は下がりましたが、咳嗽・喘鳴が強くなりました。 13才0ヵ月:IgE:44、杉3(10.9)、ダニ3(9.05)、HD3(6.82)、ヒノキ2(1.34)、ヨモギ1(0.51)、ブタクサ0.26、カモガヤ・カビ・犬・猫<0.10、イムノカードマイコプラズマ抗体(+) AZM内服で、やっと良くなりました。 昨年末から、CFPN-PI内服が無効でAMPC内服10日間でやっと良くなった児が30人ほどいます。 さらに、溶連菌とマイコのダブルパンチが20人ほどいます。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年07月05日 00時56分26秒
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