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カテゴリ:蕁麻疹・紅斑・紫斑
「ガサガサが治らないんです」
「ハナノド赤いですね」 「検査してください」 「溶連菌(+)マイコ(+)です」 「どうやって感染るんですか?」 「接触または飛沫感染です」 「人住んでませんが」 「ヤギ?・・・」 生後7ヵ月頃から上肢発赤ポツポツ、1才4ヵ月から体部の発赤ガサガサにパルデス、ビーソフテンを塗布している2才8ヵ月の男の子。母ソバ× 生後7ヵ月:IgE:39、卵白0.16、卵黄0.11、ダニ・ヤギ・HD・オボムコイド・ミルク・小麦・米・大豆<0.10 1ヵ月前から全身発赤ガサガサがひどくなったので、亀クリを受診しました。 鼻粘膜の腫脹充血と咽頭扁桃の発赤腫大を認めましたので、検査したら、溶連菌迅速(+)、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)でした。 2才8ヵ月:IgE:28、オボムコイド・卵黄・バナナ・エビ・卵白・ダニ・HD・杉・イネ科・ヤギ上皮<0.10、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)、溶連菌迅速(+) 症状は、CFPN-PI内服でかなり改善、AZM内服で、すっかり良くなってしまいました。 A村のN地区は、秘境飛騨高山のさらに山奥の寒村で、誰も人が住んでいません。 誰から感染されたのか聞かれましたが、答えられませんでした。ヤギかしら?。恐い恐い。 感染に伴う紅斑? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年07月09日 00時30分12秒
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