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カテゴリ:皮膚感染症・殺菌・消毒
「痒くて痒くて」
「カビだらけですね」 「検査してください」 「マラセチア290.0(+6)は亀クリ最高記録です」 「なぜですか?」 「ステロイドカビです」 「ステロイドは塗ってません!」 「ストレスか?甘いものか?」 3才頃に首の肘に湿疹のあったH県N市の38才の女性。3年前から全身ガサガサとなりステロイド塗布しても改善せず、1年前に脱ステしても改善せず、運悪く、毒亀ブログを見つけてしまい、H県から来てしまいました。 診るからにカビバイ菌だらけなので、検査したら、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)でした。 38才0ヵ月:IgE:5195、マラセチア6(290.0)、ピティロスポリウム4(43.7)、杉4(35.8)、犬4(25.1)、HD3(12.1)、猫3(7.98)、カビ2(2.93)、小麦2(0.77)、黄色ブドウ球菌1(0.63)、大豆1(0.35)、TARC:1405、イムノカードマイコプラズマ抗体(+) とりあえず、抗真菌剤(イトラコナゾール内服+ケトコナゾール塗布)+強酸性水消毒+ラベンダー軟膏で経過観察中です。 マラセチアは、ステロイド(免疫抑制剤)を塗ると増えますが、ステロイドは塗っていなかったとのことで、免疫力が弱まる様な事件(ストレス)か、カビの増える食生活か? 3年前に甘い物の過食に走った?とのことです。 イーストコネクション(甘いものと餅)!。恐い恐い。 AD+皮膚感染症 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年07月17日 00時38分41秒
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