|
|
|
2016年06月20日
カテゴリ：蕁麻疹・紅斑・紫斑
「唇と脚が真っ赤です」
「蕁麻疹と紅斑ですね」 「デルモゾールが効かないんです」 「溶連菌(+)です」 「娘が学校でアトピーって」 「溶連菌(+)マイコ(+)です」 4日前から口唇と下肢が真っ赤に腫れた40才2ヵ月の女性。鼻炎･喘息既往･実家にｺｰｷﾞｰ1名･娘AD。 デルモゾール(strongﾘﾝﾃﾞﾛﾝの後発品)を塗っても改善しないので、亀クリを受診しました。 鼓膜発赤と鼻粘膜の腫脹充血と咽頭扁桃の発赤腫大を認めましたので、検査したら、溶連菌迅速(+)でした。 症状はAZM⇒MINO+ｴﾋﾟﾅｽﾁﾝ内服＋ﾚｽﾀﾐﾝｺｰﾁｿﾞﾝ塗布で良くなってしまいましたが、13才の娘が、学校健診で「アトピー性皮膚炎」「皮膚科受診」という書類をもらって来ました。 どうやら、1ヵ月前から、背中のガサガサが、急に悪化したとのことです。 長女：13才5ヵ月：IgE:1008､ﾀﾞﾆ5(97.4)､HD5(67.3)､杉5(92.9)､ｼﾗｶﾝﾊﾞ4(33.2)､ｲﾈ科3(5.82)､ﾖﾓｷﾞ3(4.75)､ﾌﾞﾀｸｻ2(0.85)､犬1(0.48)､黄色ﾌﾞﾄﾞｳ球菌0.16､ｶﾋﾞ＜0.10､ｲﾑﾉｶｰﾄﾞﾏｲｺﾌﾟﾗｽﾞﾏ抗体(+)､溶連菌迅速(+) どうやら、親子で、溶連菌とマイコのダブルパンチだったようです。娘は、当然、S.M.先輩の母校M中学校でした。恐い恐い。   クインケ浮腫(タラコ口唇)+蕁麻疹+紅斑 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2016年07月17日 22時21分13秒
コメント(0) | コメントを書く
[蕁麻疹・紅斑・紫斑] カテゴリの最新記事
|
