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カテゴリ:食物アレルギー
「イクラとタコの検査してください」
「イクラ?タコ?」 「イクラとタコで痒くなるんです」 「イクラ(+3)小麦(+3)です」 「除去の書類書いてください」 生後5・6ヵ月から前額部・頬・背部に発赤ガサガサがあり、皮膚科で卵白卵黄陽性、卵除去で改善していた男の子。母花粉症。 1才11ヵ月に鼻汁・鼻閉で受診しましたので、食事指導したものの、インタール内服と血液検査を拒否されておりました。 本日、2年ぶりに「血液検査希望」で受診しました。 なにを「今さら」と思いましたが、耳介部と股部の発赤と鼻粘膜の腫脹充血と咽頭扁桃の発赤腫大を認めましたので、検査したら、溶連菌迅速(+)イムノカードマイコプラズマ抗体(+)でした。 4才2ヵ月:IgE:789、イクラ3(8.00)、小麦3(4.60)、キウイ2(2.73)、HD2(2.00)、ダニ2(1.78)、大豆2(1.72)、タコ2(0.94)、卵白1(0.47)、タラコ1(0.42)、ミルク.12、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)溶連菌迅速(+) とりあえず、イクラ除去の書類を書きましたが、母の本当のご希望は、よくわかりません。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年08月04日 01時35分56秒
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