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カテゴリ:薬物・薬効・薬害
「また熱が出ました」
「マイコプラズマ(+)です」 「点滴してください」 「良くなりません」 「AZM⇒TFLXに変更しました」 「良くなりました」 「杉(+2)イネ科(+1)カモガヤ(+1)ブタクサ(+1)です」 「・・・」 乳児期から喘息・鼻炎・扁桃炎で耳鼻科通院している10才の男の子。家族にアレルギーなし。 6の時に、39℃鼻炎+化膿性扁桃周囲炎+喘息で受診しましたので、鼻炎と喘息は冷え症のアトピー(1型アレルギー)、扁桃腺(リンパ腺)は胸腺リンパ体質と説明しましたが、「アレルギーは誰もおりません」と検査はスルーされました。 2年後に、再び40℃・SpO2:93%、脱水あり受診しましたが、鼻粘膜の腫脹充血と咽頭扁桃の化膿と喘鳴ラ音を認めましたので、点滴しました。 8才7ヵ月:IgE:108、蛾0.14、ダニ0.11、イネ科・カビ・ブタクサ・シラカンバ・杉・HD・黄色ブドウ球菌<0.10、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)溶連菌迅速(-) アトピー検査は陰性でした>< その後あまり来ませんでしたが、 久しぶり40℃・SpO2:96%、脱水あり、受診しました。 鼻粘膜の腫脹充血と咽頭扁桃の発赤腫大は認めましたが、咽頭扁桃の化膿と喘鳴ラ音は認めませんでした。 10才5ヵ月:IgE:100、杉2(0.77)、イネ科1(0.46)、カモガヤ1(0.43)、ブタクサ1(0.40)、ヨモギ0.20、ダニ0.17、HD0.16、蛾0.12、猫・犬<0.10、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)溶連菌迅速(-)、CRP:6.48、WBC:6720(Bas0.1、Lym13.5、Mono8.8、Neut77.6) MINO点滴+AZM +メジコン+プルスマリンds内服+ホクナリンテープ貼付で改善せず⇒TFLX内服でやっと改善しました。 10才にして、血液検査が、少しだけ上昇しておりましたので、母は、やっと食生活や環境の話を聞いてくれるようになりました。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年08月20日 23時15分19秒
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