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カテゴリ:マイコプラズマ
「ブツブツ治らないんです」
「ハナノド赤いですね」 「K病院で『蛾』って言われました」 「マイコプラズマ(+)です」 3年前に舌が白くて口唇がガサガサしてハンドクリームが合わないと受診したことのある20才の男の子。採血時に酒精綿で発赤。父花粉症。 17才6ヵ月:IgE:71、杉・ダニ・HD<0.10 今年6月に、高円寺の蛾?、体部に発赤ブツブツが現れ、救外で「蛾?」と言われたそうですが、良くならないので、帰省のついでに、亀クリを受診しました。 鼻粘膜の腫脹充血と咽頭発赤を認めましたので、検査したら、溶連菌迅速(-)イムノカードマイコプラズマ抗体(+)でした。 20才2ヵ月:IgE:54、蛾1(0.36)、スズメバチ・黄色ブドウ球菌・カビ<0.10、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)、CRP<0.05、WBC5640(Bas0.4、Eos2.1、Lymp37.6、Mono6.9、Neut53.0) 症状は、AZM+エピナスチン+ヘパリン類似物質外用スプレーで良くなってしまいました。蛾+マイコのダブルパンチ。恐い恐い。 蛾?マイコ? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年09月01日 02時26分10秒
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