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カテゴリ:マイコプラズマ
「熱38℃と咳が良くならないので救外行ったんです」
「TFLX処方されてますね」 「マイコプラズマ(+)だったんです」 「MINO点滴します」 2才頃から咳嗽喘鳴で時々受診する8才の男の子。父花粉症。 2才4ヵ月:IgE:53、食物1(0.66)、穀物・ダニ・HD・杉・イネ科・雑草・カビ0.34 8/9午後5時から熱38.6℃・咳・頭痛・下肢痛があったので亀クリを受診しましたが、鼻粘膜の腫脹充血と咽頭扁桃の発赤腫大を認めましたので、検査したら溶連菌迅速(-)でした。 マイコを疑いAZM内服を処方しましたが、熱と咳が悪化し、8/13に救外を受診したら、リボテストでマイコ(+)。TFLXを処方されたとのことです。 8/16咳嗽・喘鳴強く再診しましたが、36.8℃、SpO2:94%、喘鳴・ラ音を認めましたので、メプチン吸入したら、喘鳴は消失しましたが、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)でしたので、MINO+プレドニン点滴+TFLX内服で改善しました。 8才5ヵ月:IgE:269、ダニ5(53.0)、HD4(39.1)、蛾・カビ・杉・イネ科・カンジダ・アスペルギルス・アルテルナリア・黄色ブドウ球菌<0.10、イムノカードマイコプラズマ抗体(+) お盆休み!。肺炎にならなくて良かったです。ギリセーフ。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年09月17日 02時12分57秒
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