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カテゴリ:鼻炎・中耳炎・気管支炎・耳鼻科
「7月に中耳炎になったんです」
「ハナドロドロですね」 「妹も溶連菌の検査してください」 「お姉さんと違って溶連菌迅速(-)です」 「血液検査もしてください」 「マイコプラズマ(+)です」 「肺炎球菌もいるんですね」 7月末に中耳炎になったことのある1才7ヵ月の女の子。父花粉症。母鼻炎の動物看護士。白猫1名雉虎1名。 1週間前から鼻汁、3日前に姉が溶連菌迅速(+)。今朝から熱38.0℃・咳嗽あるため、亀クリを受診しました。37.1℃、SpO2:97% 鼻粘膜腫脹充血はドロドロで姉より悪く、扁桃線はありませんでした。 1才7ヵ月:溶連菌迅速(-)RSV(-)インフルエンザ抗原(-) 1才7ヵ月:鼻汁培養:PRSP(1+)、H.influenzae(1+)、Moraxella catarrhalis(1+) 1才7ヵ月:IgE:7、猫2(1.48)、バナナ・卵白・大豆・胡麻・小麦・ジャガイモ・ミルク・ダニ・HD<0.10、イムノカードマイコプラズマ抗体(+) 姉と妹。バイキンが違いました。たいていは同じなんだけどね。 とりあえず、CFPN-PI+カルボシステイン+ケトチフェンを処方しましたが、1週間後にAZMも追加しておきました。「どっちが効くか比べてね」。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年10月08日 01時30分03秒
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