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カテゴリ:溶連菌
「託児所で肺炎が出たんです」
「入院したんですか?」 「ここの患者さんです!」 「ふうちゃんは肺炎球菌性気管支炎ですね」 「肺炎は病名ではなく病原体の名前なんですね?!」 「検査します」 「してください」 「溶連菌迅速(+)リボテスト(-)です」 1週間前から鼻汁・咳嗽・軟便・があり、近医で「カゼ」と言われた(アスベリン・カルボシステイン・プルスマリンA・ラックビー)2才の男の子。母花粉症。 2日前から咳嗽が強くなり、昨日昼37.8℃あったので。医院を変えましたが、やはり「カゼ」と言われ(CCL・アスベリン・ペリアクチン・ベネトリン・カロナール)、本日、託児所で「肺炎が居る」と聞いて。不安になり、亀クリを受診しました。36.7℃、SpO2:100% よくよく聞いたら10/3に受診したふうちゃんが「鼻汁培養で」「肺炎球菌検出されました」でした。 鼓膜発赤と鼻粘膜の腫脹充血および咽頭扁桃の発赤腫大を認めましたので、検査したら、溶連菌迅速(+)リボテストマイコプラズマ(-)でした。抗生剤CCL内服してても溶連菌を検出しましたので、抗生剤変更しましたが(CCL⇒AMPC)下痢しちゃいましたので、さらに抗生剤変更(AMPC⇒FOM)しました(+ミヤBM)。 昨年末から、セフエム系抗生剤で良くならない溶連菌感染症が、亀クリだけでも、もう、50人以上います。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年11月13日 02時51分20秒
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