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カテゴリ:アトピー
「やっぱり検査してください」
「IgE1710⇒8687上昇してますね」 「どうやったら下がるでしょうか?」 「とりあえずインタール+IPD処方します」 1才頃から喘息にキプレス、全身ガサガサにステロイド(リンデロン・アルメタ・キンダベート)を塗っていたが、2才に脱ステして悪化したことのある4才の女の子。母AD。 3才7ヵ月:IgE:1710、MAST:オボムコイド200、ランパク179(6)、ソバ65.1(4)、HD1:40.6、コナヒョウヒダニ40.4、ピーナッツ37.2、スギ15.6、ゴマ13.7(3)、サケ15.1、コメ13.0、ヒノキ9.24、カンジダ4.80(2)、牛肉1.94、エビ1.65、マグロ1.64、鶏肉1.41(1)、キウイ1.14、小麦1.12、大豆1.04、カニ0.96、カモガヤ0.91、オオアワガエリ0.86、ミルク0.73、アルテルナリア0.73、ヨモギ0.69、バナナ0.62、ラテックス0.53、イヌ0.35、豚肉0.34、シラカンバ0.32、ブタクサ0.10、ハンノキ0.03、ネコ0.00(0) 4才0ヵ月:亀クリを受診しましたので、すでに成人型AD+皮膚感染症であることを説明し、血液検査再検査と遅ればせながら除去食+インタールをお勧めしましたが、断られました。 本日、半年ぶりに受診されました。再検査の決心がついたようです。 4才7ヵ月:IgE:8687、ダニ6(1686.0)、HD6(1492.0)、卵白6(246.0)、オボムコイド6(175.0)、杉4(47.6)、胡麻4(45.5)、カンジダ3(13.2)、ソバ3(8.46)、ピーナッツ3(7.73)、ピティロスポリウム3(5.77)、マラセチア2(3.20)、サバ2(1.33)、黄色ブドウ球菌1(0.51)、TARC1574 なかなか困難な数値ですが、インタール+エピナスチン+メキタジン+アイピーディ内服、アルメタ+デルマクリン塗布で経過観察としました。 4才で治療開始。スタートラインがIgE:8687。恐い恐い。 AD+皮膚感染症 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年11月22日 07時54分00秒
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