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カテゴリ:便秘・腸内環境・腸内細菌
「健診で尿の塩分が多すぎるって言われたんです」
「尿も正常血清Naも正常です」 「便秘が固い納豆ウンチなんです」 「ビオフェルミンは?」 「効きません」 「インタールは?」 「効きません」 「黄耆建中湯は?」 「効きました」 「冷え症の便秘です」 8月頃から、額・首後部・首下に発赤ガサガサがあり、近医で汗疹と言われて強力レスタミンコーチゾン塗布し、市の3才児健診で「尿の塩分量が高値」「将来はメタボ」と言われた3才5ヵ月の男の子。16kg。硬便1回/2日。父ダニ×母杉花粉症トマトでOAS 来月からの入園前に、検査希望で、亀クリを受診しました。 鼻粘膜の腫脹充血と右下腹部便貯留を認めましたので、検査しました。 3才5ヵ月:IgE:120、ミルク2(0.81)、卵白0.20、メロン・キウイ・ソバ・小麦・大豆・胡麻・トマト・ダニ<0.10、AST47、ALT20、ALP817、LDH306、CK263、γGT11、CHE398、TG90、Tcho160、Ca9.2、TP6.4、Alb4.4、UA3.5、UN9.8、Cr0.25、Na139、K3.6、WBC106(Eos1.0、Sta1.0、Seg33.0、Lym60.0、Mono5.0)、RBC456、Hb11.9、Ht35.3、MCV77、Plt34.3、尿糖(-)ビリルビン(-)ケトン(-)比重≧1030潜血(±)pH6.0蛋白(-)ウロビリ0.1亜硝酸塩(-)WBC(-) 水分を増やしてもコロコロの便とのことでしたので、乳酸菌を処方しましたが無効、インタールを処方しましたが無効。 黄耆建中湯で便通が改善しましたので、冷え症の便秘と思われました。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年12月06日 00時04分21秒
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