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カテゴリ:皮膚感染症・殺菌・消毒
「手荒れがひどいんです」
「カビっぽいですね」 「紫雲膏が効かないんです」 「ミミハナノド赤いですね」 「検査してください」 「AD+カビですね」 2・3ヵ月前から両手指ガサガサ掻痒疼痛落屑のある49才の女性。2年前から糖尿病、弟喘息。虎猫2名柴2名。 3日前から紫雲膏を塗ったら、さらに悪化して、我慢できなくなり、亀クリを受診しました。37.2℃ どう診てもカビだらけで、鼓膜発赤と鼻粘膜の腫脹充血と咽頭扁桃の腫脹充血を認めましたので、検査しました。 49才7ヵ月:IgE:1179、杉6(164.0)、HD3(8.99)、猫3(4.28)、犬2(1.56)、マラセチア2(0.77)、ピティロスポリウム1(0.53)、カビ0.19、黄色ブドウ球菌<0.10、TARC733、イムノカードマイコプラズマ抗体(±) 症状は、強酸性水消毒+ユベラ+アデスタンcrで良くなってます。今はヒルドイドなども試用中です。 49才で重症AD+カビだらけ判明。恐い恐い。 紫雲膏は、紫根+胡麻油+豚脂です。毒多ぁは豚と胡麻がそれほど好きではありませんので、基本的には、あまり処方しません。恐い恐い。 AD+皮膚感染症・カビ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年12月14日 23時12分06秒
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