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カテゴリ:マイコプラズマ
「ひどい咳が1ヵ月間続いてるんです」
「たくさん薬使ってますね」 「ぜんぜん効かないんです」 「AZMは?」 「少し良いようです」 「TFLXは?」 「効きました!」 1ヵ月前から、非常に激しい咳嗽の続いている、13才の男の子。 2軒回っても、なにも効きません。10/16アスベリンム・コダイン・タリオン・フルタイド10/19セキコデ・ブロチン・クラビット・ミヤBM・ビオフェルミン・ビブラマイシン10/25セキコデ・ブロチン・シングレア・セレスタミン・ビオフェルミン・ジスロマック10/29ビオフェルミン・クラリシッド・セキコデ・ブロチン・シムビコート・ホクナリンテープ11/1クラリス・ミヤBM・タリオン・ブロチン・コデイン11/8フルチカゾン 全く無効とのことで、亀クリを受診しました。36.7℃ 鼻粘膜の腫脹充血と咽頭扁桃の発赤腫大を認めましたので、検査しました。胸部:喘鳴・ラ音(-)、SpO2:100%→100%~メプチン吸入で変わらず 13才4ヵ月:IgE:195、ダニ4(40.8)、HD4(28.9)、杉0.19、ヒノキ・カビ・黄色ブドウ球菌<0.10、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)、リボテストマイコプラズマ(-) MINO+デカドロン点滴+AZM内服でやや改善。 TFLX内服で、劇的に改善しました。 TFLX(オゼックス)が効いたら、やっぱりマイコプラズマ決定だね。最終兵器TFLX。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年12月20日 02時41分21秒
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