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毒多ぁ亀山の小児科日誌

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2016年11月21日
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カテゴリ:食物アレルギー
「検査結果聞きに来ました」
「数値低かったですよ」
「どうすればいいですか?」
「インタール試してみましょう」
「調子いいです」
 母が魚を食べて授乳すると顔がカサカサになる男の子。母猫×。トイプードル1名。
 軽度鼻粘膜の腫脹以外に、たいした症状を認めませんでしたが、念のためにゼロの確認をしました。
 生後8ヵ月:IgE:70、ミルク2(3.47)、卵白2(2.37)、小麦1(0.50)、バナナ1(0.42)、大豆1(0.40)、エビ・サバ・胡麻・ジャガイモ・トマト<0.10
 2ヵ月ぶりに、検査結果を聞きにきました。
 数値が低いので、厳重な制限は不要ですが、インタール内服を試したら、調子が良いようです。
 ザジテンなどの・アレグラ・アレロックなどの抗アレルギー剤は、腸から吸収されて、細胞レベルで、アレルギー症状を抑えます。
 インタールは、食物アレルギー専用の抗アレルギー剤です。
 食前に内服すると、腸粘膜の穴をふさいで、食物アレルゲン(大きな蛋白分子)をカットし、栄養分(小さな蛋白分子)は吸収します。交通整理した後、インタール自身は、全部便に出てしまいます。
 インタールで調子が良ければ、腸粘膜は真っ赤に腫れて、穴だらけで、母乳はアレルゲンだらけ、ということになります。
 たいていは、腸が未熟な生後10ヵ月までは大変有効で、腸粘膜が丈夫になった2才以降は、徐々にやめていけるようです。
 2才以降でも、インタールが有効な児は、まだ腸が未熟なんだね。恐い恐い。





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最終更新日  2016年12月23日 03時29分12秒
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