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カテゴリ:マイコプラズマ
「カゼが1週間治らないんです」
「ハナノド赤いですね」 「検査してください」 「ニキビは?」 「カゼひいたら出ました」 「マイコプラズマ(+)です」 「アレルギー体質なんですか?」 「ダニ(+4)蛾(+3)です」 10才頃から鼻炎・中耳炎・扁桃炎で、時々受診する15才の女の子。母花粉症。 1週間前から鼻汁・咳嗽・咽頭痛・頭痛・倦怠が強いため受診しました。37.2℃ 鼻粘膜の腫脹充血と咽頭扁桃の発赤腫大と座瘡の悪化を認めましたので、検査したら、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)でした。 15才4ヵ月:IgE:261、ダニ4(48.4)、蛾3(5.80)、犬0.19、杉0.14、イネ科・猫・ブタクサ・カビ・黄色ブドウ球菌・シラカンバ<0.10、TARC262、イムノカードマイコプラズマ抗体(+) 症状は、AZM+エピナスチン+メジコン+ムコサール+桃核承気湯内服+ベピオゲル+ヒルドイド塗布で良くなってしまいました。 立体的な症状(ニキビや虫刺の悪化と眼周囲とタラコ唇)は、マイコが怪しいね。恐い恐い。 マイコにやられるのは、アレルギー体質の児と身体の弱った児ですが、今回は、ダニ蛾アトピー+高校お受験ストレスでした。恐い恐い お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年12月25日 20時27分23秒
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