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カテゴリ:蕁麻疹・紅斑・紫斑
「半年前から蕁麻疹が治らないんです」
「ミミハナノド赤いですね」 「何なんでしょうか?」 「紅斑と蕁麻疹です」 「原因は?」 「溶連菌(+)マイコ(+)です」 「早く治してください」 「点滴します」 半年前から全身発赤掻痒の良くならない52才の女性。便1回/日。父猫×母鼻炎。 市販薬(エルキスN:リドカイン0.5g、イソプロピルメチルフェノール0.1g、ジフェンヒドラミン1g、酸化亜鉛5g)塗布しても治らないので、亀クリを受診しました。 体部に粟粒大の小紅斑多数・一部蕁麻疹を認め、鼓膜発赤と鼻粘膜の腫脹充血および咽頭発赤を認めましたので、検査したら、溶連菌迅速(+)リボテストマイコプラズマ(+)でした。 52才1ヵ月:IgE:105、ダニ3(4.20)、HD3(3.56)、犬0.14、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)、溶連菌迅速(+)、リボテストマイコプラズマ(+) 症状は、MINO+タチオン+デカドロン点滴+AZM+タリオン内服~TFLX+タリオン内服で良くなりましたが、蕁麻疹・紅斑出現と同時期に閉経し、やや便秘気味ですので、今後デトックス(駆於血剤)の話に持っていくかもしれません。 更年期蕁麻疹。恐い恐い。 粟粒大小紅斑+蕁麻疹 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年12月28日 21時55分03秒
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