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カテゴリ:鼻炎・中耳炎・気管支炎・耳鼻科
「38~39℃が3日目です」
「インフルエンザの検査してもいいですか?」 「昨日も一昨日もインフルエンザ陰性でした」 「インフルエンザA(+)です」 「・・・」 「右鼓膜切開~チューブ入ってますね?」 「先々月に中耳炎やったんです」 「鼻汁培養もしておきます」 「・・・」 2日前から38.3℃、鼻汁・咳嗽あり、近医で2日連続インフルエンザ抗原(ー)だった1才の男の子。10月に耳鼻科で中耳炎鼓膜切開~チューブ留置。父花粉症。 今朝も熱が上がったので、亀クリを受診しました。39.4℃。 鼻粘膜の腫脹充血と咽頭扁桃の発赤腫大を認め、検査したら、インフルエンザ抗原A(+)でしたので、タミフル処方しました。 今冬、インフルエンザ検査発熱1日目陰性(-)で、2日目で陽性(+)は、10名ほどおりますが、3日目で陽性(+)は1名だけです。 インフルエンザウィルスは8時間ごとに100倍に増えますので、ある程度増えないと引っかからないよね。恐い恐い。 右鼓膜切開してチューブを留置してありましたので、鼻汁培養も行いました。 1才10ヵ月:鼻汁培養:PSSP(1+)、H.influenzae(1+)、Moraxella catarrhalis(1+) 2ヵ月前の中耳炎は「肺炎球菌性中耳炎」だった可能性が強いです。 今のところ、検査結果は聞きに来ておりませんので、「肺炎球菌」を飼ったまま耳鼻科(外科系です)通院を続けるでしょう。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年01月20日 07時06分24秒
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