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毒多ぁ亀山の小児科日誌

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2017年02月05日
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カテゴリ:医療・制度・法律
「TELLLLヒトメタニューモなんです」
「同じ内服と吸入でOKです」
「総合病院では溶連菌って」
「肺炎球菌も溶連菌も抗生剤は同じです」
「近医で入院が必要って」
「痰が詰まってるだけなのでタッピング吸引でOKです」
 SS中豆乳にはまり、児は四肢体部に発赤プツプツがあり、生後3ヵ月頃に「鼻汁・咳嗽・喘鳴が1週間治らないので」受診したことのある。生後7ヵ月のH市の男の子。父猫HD×母花粉症。MDX1名雉虎1名。
 生後3ヵ月:鼻汁培養:Moraxella catarrhalis(1+)、RSV(-)
 鼻炎?っぽいので、冷え症のアレルギー?+感染症と説明。
 3週間前(生後5ヵ月)にも鼻汁鼻閉喘鳴ラ音あり受診しましたが、メプチン吸入+タッピング吸引で良くなりましたのでSpO2:94%→97%
 気管喉頭軟弱症+喘息?としておりましたが
 生後5ヵ月:鼻汁培養:Moraxella catarrhalis(2+)、H.influenzae(2+)、PISP(1+)、インフルエンザ抗原(ー)RSV(-)
 2週間前に「ショートメール」細菌感染なので抗生剤(CFPN-PI)内服をお願いしましたが
 10日前に血液検査希望で受診し来ました。
 生後6ヵ月:IgE:4、卵白・ミルク・小麦・大豆・胡麻・ソバ・ピーナッツ・HD・猫・犬<0.10、TARC:3217、結果をTELしたら
 2日前に発熱あり、近医でヒトメタニューモと言われて総合病院に紹介されたら「溶連菌」と診断されて返されたそうです。
 近医では「病院入院」と言われ、困って、亀クリ再診しました。
 行ったり来たりしている間に、たっぷり痰が詰まっておりましたので、内服はそのまま(CFPN-PIでもAMPCでもOKムコダインでもムコソルバンでもOK)、メプチン吸入~タッピング吸引2日間で、良くなってしまいました。
 こどもの頃気管が弱かった、というのは「気管喉頭軟弱症」です。構造的にふにゃふにゃ弱いのは、6ヵ月過ぎると徐々に構造が丈夫になり、2才過ぎると、もう大丈夫です。
 喘息の場合は、6ヵ月過ぎるとだんだん発症し、2才過ぎてゼーゼーしたら喘息です。アトピー性の喘息と冷え症の喘息では、若干経過が違います。
 今のところ、どれになるか、経過観察中です。恐い恐い。





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最終更新日  2017年03月14日 23時51分15秒
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