|
カテゴリ:溶連菌
「インフルエンザの予防接種の後からボロボロが」
「これは紅斑ですね」 「なんなんかな?」 「溶連菌迅速(+)です」 1ヵ月前にインフルエンザ予防接種したら、2日後から全身に蕁麻疹の出た68才の男性。10年前~甲状腺機能亢進症。 掻痒・不眠がひどいので、亀クリを受診しました。37.2℃。 鼻粘膜の腫脹充血と咽頭発赤を認めましたので、検査したら、溶連菌迅速(+)、リボテストマイコプラズマ(-)でした。 68才0ヵ月:IgE:1077、ダニ5(74.6)、HD5(62.6)、蛾3(4.53)、杉2(1.65)、黄色ブドウ球菌1(0.41)、カビ1(0.36)、ブタクサ0.10、イネ科・シラカンバ・卵白<0.10、イムノカードマイコプラズマ抗体(±)、抗核抗体(-)Ratio0.15、CRP0.66、WBC8620(Baso1.0、Eos2.0、Sta2.0、Seg73.0、Lym18.0、Mono3.0、Aty-Lym1.0)、TSH<0.005、T3:221、T4:12.0、Hb14.9 症状は、MINO+タチオン+デカドロン点滴+抗生剤CFPN-PI内服で、良くなりました。 春は、溶連菌の季節です。恐い恐い。 溶連菌感染による多型紅斑 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年03月13日 03時02分05秒
コメント(0) | コメントを書く
[溶連菌] カテゴリの最新記事
|