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カテゴリ:蕁麻疹・紅斑・紫斑
「2日前から赤くて痒いんです」
「ハナノド赤いですね」 「またなのかな?」 「溶連菌迅速(+)です」 6年前の夏に顔の紅斑+鼻炎+扁桃炎で受診したことのある、77才の女性。 感染に伴う紅斑(カゼボロ)として、AZM+アレグラ内服で良くなりましたが。 4年前の春と夏にも体部の紅斑+鼻炎+扁桃炎で受診。孫が溶連菌(+) 73才5ヵ月:IgE:22、ダニ・HD・犬・杉・ヒノキ・シラカンバ・イネ科・ブタクサ・蛾・カビ・黄色ブドウ球菌<0.10、イムノカードマイコプラズマ抗体(±)、CRP<0.05、WBC3990、Eos6%、Tcho226、LDL147、HDL60 2年前の冬には四肢の紅斑+鼻炎+扁桃炎で受診。 2日前から体部・臀部・大腿部の発赤掻痒があり亀クリを受診しました。来院時35.8℃。 鼻粘膜の腫脹充血と咽頭扁桃の発赤腫大を認めましたので、検査したら、溶連菌迅速(+)でした。 77才1ヵ月:CRP0.17、WBC7350、Eos2%、Tcho225、LDL142、HDL58、イムノカードマイコプラズマ抗体(-)、溶連菌迅速(+) やっぱり、溶連菌は春が多いね。恐い恐い。 溶連菌性の蕁麻疹+紅斑 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年03月20日 11時32分57秒
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