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カテゴリ:気管支喘息
「毎冬、咳が出るんです」
「咳喘息ですね」 「温度変化で咳が出るんです」 「冷え症の喘息ですね」 「受診通院しても治らないんです」 「二フラン喘息ですね」 「暑がりなんです」 「多汗症も冷え症ですよ」 20才頃から毎冬咳の出る38才の男性。温度変化で咳↑、柴1名三毛1名。 3年前から主治医の言うとおり禁煙したが良くならず、近医を受診すると、かえって悪化するとのことで、亀クリを受診しました。 鼓膜発赤と鼻粘膜の腫脹充血を認め、喘鳴は認めないものの、呼吸音の減弱を認めましたので、メプチン吸入したら、呼吸音の入りが改善しました。SpO2:95%→98% 冷え症の咳喘息を疑い、お薬手帳を見たら、二フランが処方されておりました。 二フラン喘息でした。恐い恐い。 冷え症の喘息にもっとも良くないのは、冷やす薬(解熱鎮痛剤です)。アスピリン喘息、カロナール喘息、アルピニー坐喘息、アンヒバ坐喘息、PL喘息、ボルタレン喘息、イブ喘息、ミリダシン喘息、ロキソニン喘息、ロキソニン喘息、ロキソニン喘息、市販の風邪薬でも非ステ:NSAIDsが含まれていれば、可能性があります。恐い恐い。 本人は「暑がり」「汗かき」と言っておりますので、次回は暑がりも・多汗症も冷え症(冷えのぼせ)です・漢方:補中益気湯かな?。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年03月27日 01時12分42秒
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