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カテゴリ:蕁麻疹・紅斑・紫斑
「昨夜フクラギ食べたら?手のひらに蕁麻疹が」
「ハナノド赤いですね」 「フクラギなんでしょうか?」 「いつも魚は?」 「大丈夫でした」 「鼻炎扁桃炎(感染症)に伴うものでしょうね」 生後から全身ガサガサがあり、生後9ヵ月と10ヵ月に喘息で入院したことのある9才の男の子。母・祖父・花粉症、叔母AD。 生後6ヵ月:IgE:8.7、卵白3.01、オボムコイド0.77、卵黄0.04、HD0.02、ダニ・ネコ・イヌ・アスペルギルス・ミルク・小麦・米・大豆・ソバ・0.00 3才に犬(シュナウザー)を飼い始め、全身蕁麻疹が出てから、亀クリに来るようになりました。 3才11ヵ月:IgE:12、犬2(0.71)、カモガヤ・ブタクサ・杉・HD・卵白・ミルク・小麦・大豆・トマト・ジャガイモ・サバ≦0.34 8才10ヵ月:IgE:543、HD6(151.0)、ダニ6(143.0)、犬2(1.53)、イネ科2(1.42)、杉1(0.64)、ヒノキ0.33、猫0.20、黄色ブドウ球菌・蛾・シラカンバ・ハムスター上皮<0.10、イムノカードマイコプラズマ抗体(+) 昨夜、「ふくらぎ」(2kg以下のぶり)を食べたら、口腔掻痒と手掌に蕁麻疹が出たので、亀クリを受診しました。 鼻粘膜の腫脹充血と咽頭扁桃の発赤腫大を認めましたので、検査しました。 9才11ヵ月:IgE:490、ダニ6(146.0)、HD6(127.0)、犬2(2.86)、杉2(2.10)、イネ科2(0.89)、タンポポ・メロン・マグロ・アジ・サケ・タラ・イワシ・イクラ・カキ・エビ・松<0.10、CRP<0.05、WBC4900(Baso1.8、Eos15.9、Lym39.8、Mono4.5、Neut38.0)、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)、溶連菌迅速(-)咽頭マイコプラズマ抗原(±) 蕁麻疹の原因は不明ですが、とりあえず、AZM+フェキソフェナジンで治まりました。マイコ蕁麻疹?。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年04月16日 04時17分38秒
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