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カテゴリ:おたふくかぜ
「おたふくの後調子が悪いんです」
「耳下腺は触れませんね」 「皮膚のボロボロは?」 「トビヒっぽいですね」 「検査してください」 生後2ヵ月から鼻炎で時々受診する3才の女の子。父兄姉鼻炎 生後8ヵ月:IgE:348、ミルク2.43、卵白0.78、オボムコイド0.72、大豆0.29、卵黄0.18、小麦<0.10 1才4ヵ月に腹部ボロボロカサカサで亀クリを受診しましたが、なぜか、皮膚科で生後8ヵ月に血液検査してました。 1才4ヵ月:IgE:8、ダニ・卵白・ミルク・小麦・大豆・エビ・ジャガイモ・卵黄・バナナ・オボムコイド<0.10、イムノカードマイコプラズマ抗体(+) 1ヵ月前に、兄姉が耳下腺炎になった後から、耳下部が腫れ、17日前に、右耳下部腫脹と背部カサカサを訴え受診しましたが、耳下腺腫脹は判然としませんでした。 その後も、鼻汁・咳嗽・下痢が続くので受診しました。 3才7ヵ月:IgE:215、ダニ4(24.0)、HD4(23.1)、卵白2(0.91)、黄色ブドウ球菌1(0.64)、ミルク0.11、ピティロスポリウム・マラセチア・大豆・カビ・小麦<0.10、TARC283、ムンプス-IgG抗体(+)4.6、ムンプス-IgM判定(-)0.79 今回はおたふくではありませんでした。 もちろん、ムンプスIgG抗体価は十分(≧4.0)ですので、予防接種は不必要です。恐い恐い。 AD+皮膚感染症 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年04月29日 23時19分34秒
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