|
カテゴリ:アトピー
「年始から背中がガサガサなんです」
「冷え症のアトピーですね」 「父がアトピーなので検査してください」 「HD(+3)卵白(+3)ミルク(+2)小麦(+2)です」 父がアトピー、母が花粉症の1才の男の子。 年始から体部の発赤ガサガサ掻痒がひどく、市販の保湿剤が無効なので、亀クリを受診しました。 体部の皮膚の発赤ガサガサと鼻粘膜の腫脹充血を認めましたので検査しました。 1才5ヵ月:IgE:105、HD3(12.8)、卵白3(4.49)、ミルク2(1.09)、小麦2(0.95)、キウイ・イチゴ・豚肉・大豆・トマト・ジャガイモ<0.10、TARC1344、イムノカードマイコプラズマ抗体(+) 夏悪化するアトピーは「汚染便秘タイプ」「豚の丸焼きタイプ」です。 ローストポークを焙るとじくじくしてきますが、アレルゲン・汚染物質・炎症性物質がたくさんたまって、便秘で行き場所がない児が日に当たるとジクジクしてきます。中からキレイにしてから火に焼くと剥けて治ります。 冬カサカサ乾燥肌は、冷え症です。 冷えて循環不全で、皮脂の分泌が減少すると、カサカサします。乾燥は原因ではなく結果です。血の巡りをよくする油脂が必要です。 昔の爺医者はVE(ユベラ)、今どきの若手医師はヘパリノイド(ヒルドイド)です。 冷え症の乾燥肌に隠れているのが、穀物アレルギーです。 年末のクリスマスケーキ、餅、あんこ、おせち、豆、飛騨は極寒餅地獄です。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年05月11日 02時28分18秒
コメント(0) | コメントを書く
[アトピー] カテゴリの最新記事
|