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カテゴリ:鼻炎・中耳炎・気管支炎・耳鼻科
「耳鳴がひどいんです」
「5年前から慢性中耳炎です」 「花粉症の数字がMAXって言われました」 「重症だったんですね」 50才9ヵ月のときに、ホットフラッシュに「プラセンタ注」のみ希望で受診したことのある女性36.1℃。 鼓膜発赤と鼻粘膜の腫脹充血および咽頭扁桃の発赤腫大を認めましたので、鼻炎+中耳炎 = 冷え症のアトピー体質。と説明しましたが、検査と治療は希望されませんでした。 その後も、来院時、プラセンタ注1回/日打つ度に鼻粘膜腫脹充血と鼓膜発赤を認めましたので「更年期の原因は鼻炎+中耳炎」「冷え症のアトピー体質」と説明するも、検査も治療も希望されませんでした「プラセンタだけでいいです!」・・・。 51才の時に漢方希望とのことでしたので、臍上悸(++)>瘀血(+)の腹証に「加味逍遙散」処方しましたが、鼻炎+中耳炎の検査と治療は希望されませんでした。 初診から5年。2月頃から耳鳴がひどく、耳鼻科でスギ花粉症重症といわれ、五苓散を内服中とのことです。 鼓膜発赤と鼻粘膜の腫脹充血および咽頭扁桃発赤腫大は5年前と全く同じです。 どんどんひどくなるので、中国人医師に相談したら、柴胡加竜骨牡蛎湯+加味逍遙散+メチコバール+カリクレインに変更になったそうです。 片頭痛や耳鳴・難聴は、鼻炎+中耳炎のことが多いです。長引く場合には、冷え症の場合とアレルギーが強い場合とマイコプラズマの場合があります。 もちろん、亀クリでは、何も手出しをしてません。医療は契約行為だからね。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年07月15日 01時16分46秒
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