|
カテゴリ:予防接種
「昨夜から耳下部が」
「耳下腺炎ですね」 「3回目なんです」 「溶連菌迅速(+)です」 「小1の時に抗体価診て予防接種不要って言われました」 「大流行なのでムンプスあやしいです」 「妹もなりました><」 生後1ヵ月から顔の乳児湿疹にキンダベート塗布していた男の子。母花粉症 生後6ヵ月:IgE:6.6、卵白4.42、卵黄0.46 なぜか亀クリに来ましたので、インタール試用しました。+ヒルドイド 生後8ヵ月:IgE:24、卵白2(1.78)、猫2(0.93)、ダニ1(0.68)、小麦1(0.56)、卵黄1(0.51)、バナナ1(0.45)、ミルク・大豆・豚肉・鶏肉・トマト・鰈≦0.34 1才7ヵ月:IgE:208、ダニ4(20.0)、HD3(17.3)、猫3(9.03)、卵白3(6.00)、タラ2(2.21)、卵黄2(2.11)、トマト2(1.96)、小麦2(1.86)、サバ2(1.00)、オレンジ2(0.97)、ピーナッツ2(0.95)、ミルク2(0.86)、胡麻1(0.59)、大豆1(0.55)、鶏肉1(0.48)、蕎麦1(0.40)、イカ・オボムコイド・トウモロコシ・エビ・杉・黄色ブドウ球菌・犬・カビ≦0.34 2才5ヵ月~インタール中止も皮膚はすべすべ 3才10ヵ月:IgE:81、ダニ4(18.1)、キウイ2(2.84)、卵白1(0.35)、小麦・ミルク・胡桃・蕎麦・サバ・エビ・カニ・杉・犬・≦0.34、イムノカードマイコプラズマ抗体(+) その後受診しませんでしたが。 小1の時に「おたふく抗体価上昇あるので予防接種は不要」と言われたとのこと 今春から四肢に発赤ブツブツ↑↓あり、5年ぶりに検査 9才1ヵ月:IgE:915、杉6(242.0)、ダニ5(74.6)、HD5(66.6)、シラカンバ1(0.66)、イネ科1(0.65)、マラセチア0.31、ピティロスポリウム・カビ・黄色ブドウ球菌・蛾<0.10、TARC:198、ムンプスーIgG抗体(+)4.5、ムンプス-IgM抗体(-)0.09 いつの間にか重症スギ花粉症!恐い恐い><と思っていたら。 昨夜から耳下部腫脹疼痛。37.4℃。どう診ても耳下腺炎でした。 9才2ヵ月:溶連菌迅速(+) 溶連菌による反復性耳下腺炎と思われました。 ムンプス耳下腺炎か?ムンプス以外の反復性耳下腺炎か?鑑別は困難ですので、抗体価検査せずに予防接種がおすすめです。 CFPN-PI内服でも1週間以上耳下腺腫脹と嘔気嘔吐が強かったのと、2週間後に6才の妹もしっかり耳下腺炎罹患があったからです。 さっさとムンプス予防接種!が先進国(MMRV)です(日本はMR+V)。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年08月12日 21時23分07秒
コメント(0) | コメントを書く
[予防接種] カテゴリの最新記事
|