「昼から急に真っ赤になりました」
「ハナノド赤いですね」
「トビヒなんですか?」
「溶連菌(+)です」
2才から首部・体部・四肢・発赤ガサガサびらんにリンデロン塗布していたことのある9才の女の子。3~5才中耳炎、母花粉症。
7才に亀クリ受診して、ステロイド減量。
7才0ヵ月:IgE:19、蛾0.32、ダニ・HD・杉・犬・カビ・マラセチア・ピティロスポリウム・トリコフィトン・黄色ブドウ球菌<0.10、TARC:220
アルメタ→ロコイド→NSAIDs→ラベンダー+強酸性水消毒。2年間で脱ステ成功。その後しばらく来ませんでしたが。
本日昼過ぎから、急に全身真っ赤になり、熱38.8℃だったので、亀クリ受診しました。37.1℃
鼻粘膜腫脹充血と咽頭扁桃の発赤委腫大を認めましたので、検査したら、溶連菌迅速(+)でした。
9才5ヵ月:IgE:99、蛾2(0.73)、ヨモギ・ブタクサ・カビ・イネ科・ヒノキ・シラカンバ・HD・ダニ・杉<0.10、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)溶連菌迅速(+)
CFPN-PI+ビオフェルミンR内服+ テラ・コートリル+フシジンレオ塗布で良くなってしまいました。
トビヒも(ブドウ球菌>溶連菌>マイコ)何が効くかは不明です。
溶連菌のスーパー抗原。恐い恐い。
2年前:AD+リンデロン皮膚炎
2年間で脱ステ成功しましたが・・・
今回はAD+溶連菌とびひ
今回はAD+溶連菌とびひ