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カテゴリ:嘔吐・下痢・感染性胃腸炎
「下痢が1週間続いているんです」
「ミミハナノド赤いですね」 「便検査してください」 「(O-126)(+3)(O-153)(+2)です」 生後2ヵ月で上唇小帯切除、皮膚カサカサのあった、1才半の男の子。 生後9ヵ月:IgE:10、卵白2(2.80)、犬1(0.46)、小麦・大豆・ミルク・バナナ・サバ・リンゴ・ジャガイモ・HD<0.10、TARC:755 1週間前から下痢1~2回/日、2日前から鼻汁・咳嗽のあったので受診しましたが、鼓膜発赤と鼻粘膜の腫脹充血と咽頭扁桃の発赤腫大および腸雑音の亢進を認めましたので、検査しました。 1才6ヵ月:溶連菌迅速(-)ノロ(-)ロタ(-)アデノ(-) 1才6ヵ月:便培養:E.coli.(O-126)(3+)、E.coli.(O-153)(2+) 症状は、FOM+ビオフェルミン+カルボシステイン内服で改善しました 病原性大腸菌は、飛騨の風土病です。牛がたくさん居るからね。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年08月26日 02時28分06秒
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