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カテゴリ:蕁麻疹・紅斑・紫斑
「また蕁麻疹が」
「ミミハナノド赤いですね」 「検査してください」 「蛾(+3)マイコ(+)です」 毎年夏になると蕁麻疹の出る、66才の男性。長男30才AD 6年前の8月末から首部・肘部・腋窩部に発赤掻痒掻破~軟膏無効となり亀クリを受診しましたが、鼻粘膜の腫脹充血と咽頭発赤を認めましたので、検査しました。 60才10ヵ月:IgE:161、杉・ヒノキ・イネ科・シラカンバ・ブタクサ・ダニ・HD≦0.34 前回は、MINO+タチオン+デカドロン点滴+AZM+アレグラ内服で改善しました。 今年も、7月から四肢に蕁麻疹が出現したので、6年ぶりに亀クリを受診しましたが、鼓膜発赤と鼻粘膜の腫脹充血を認めましたので、検査しました。 66才9ヵ月:IgE:608、蛾3(3.54)、黄色ブドウ球菌0.13、カビ0.10、猫・ビール酵母<0.10、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)溶連菌迅速(-) 症状は、AZM+アレグラ内服+レスタミンorオイラックスで良くなりました。 夏のアレルゲンと言えば、イネ科とカビと蛾!だね。恐い恐い。 蕁麻疹+紅斑 夏のアレルゲン お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年08月30日 02時11分30秒
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