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カテゴリ:食物アレルギー
「食べさせると苦しくなるんです」
「除去食+インタールが安全ですね」 「かわいそうで見ていられなくて」 「とりあえず再検査します」 「私たちも検査お願いします」 「いいまさら・・・」 生後3ヵ月から乳児湿疹(+++)、生後6ヵ月にクレープ皮で顔腫脹、全身発赤ガサガサ病院巡り、どこの病院でも「食べて慣らすように」と言われ、食べさせると口内痛、皮膚掻痒の出るG市の3才の男の子。「エピペン打ってでも食べろ」父鼻炎・ハウスダスト・花粉、母AD既往、白黒猫2名 1才4ヵ月:IgE?、MAST:猫200、(オボムコイド132、卵白128)5、(ミルク118、ピーナッツ76.5)4、大豆16.0、コナヒョウヒダニ8.87、HD8.00、犬4.34、胡麻2.61、 2才5ヵ月:IgE?、牛乳30.7、オボムコイド18.8、卵白18.7、ピーナッツ0.97 3才4ヵ月:IgE?、猫45.9、チーズ33.6、牛乳30.2、カゼイン30.1、卵白19.9、オボムコイド15.2、ピーナッツ0.68、杉0.45、ソバ<0.10 子供が辛いのを含め疑問を持って亀クリを受診しました37.0℃、卵・乳除去 全身発赤と鼻粘膜の腫脹および咽頭扁桃の発赤腫大を認めましたので、アレルギーマーチについて説明して、検査しました。 3才7ヵ月:IgE:497、チーズ5(57.0)、猫4(49.0)、ミルク4(47.7)、ダニ4(39.5)、卵白4(23.5)、オボムコイド4(19.0)、卵黄3(5.02)、マラセチア2(2.66)、大豆2(0.92)、ピーナッツ2(0.72)、エビ1(0.57)、バナナ1(0.40)、小麦0.24、ジャガイモ0.10、カビ・黄色ブドウ球菌<0.10、TARC:292 今更ながら、強酸性水消毒+ラベンダー軟膏+除去食+インタールを開始しました。 IPD内服は断わられました。残念。 そうそう、両親も血液検査希望なのでビックリ。 父:IgE:239、ダニ4(19.0)、杉3(15.4)、猫0.20 母:IgE:350、ダニ4(24.3)、杉3(14.9)、猫2(1.40) 本来ならば、〇年前の結納の時に、検査と説明だったね。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年10月08日 23時43分15秒
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